2015年10月17日

セミナーをふりかえって・・・・・基調講演編

時間の限りがあるために、都合が合わなかった方も多いかと思います。
セミナーは、ライブ…その時の自分と向き合うことができるいい機会ですが
あの時のことをまた振り返ることもいいのではないのかと思いまして・・・
そして、基調講演をしてくださった明石さんが、ご自分のブログで
セミナーのことをまとめてくださっているので、ここでも共有しようと思います。
以下、明石郁生さんのブログから・・・


>●9月27日日曜日に「信州アディクションセミナー」の基調講演をさせてもらいました。

変化とは、「癒やし」や「成長」を語るひとつの側面

9月27日日曜日に「信州アディクションセミナー」の基調講演をさせてもらいました。
実行委員会のみなさまの活動、ご尽力にはほんとうに感激しました!
また、参加されたみなさまに、わたしがいちばん癒やしと学びをもらいました。

カウンセラーは孤独な職業でもあります、みなで支えあって成し遂げていくプロセスに
「仲間」のありがたさが心にしみました!

用意して行ったスライドをそこそこに、
会場で「いま、ここ」に起こったプロセスに添って自然発生的にワークを
させていただました。
すこしでも気づきやヒントや変化のもやもや
につながっている時間となっていたら嬉しくおもいます。

私の今回の講演(じっさいはワークですね!)の提案のひとつは、

「人間の不都合な部分は修正しなくてはいけない」
「他者と同じように幸せでなくてはいけない」
仕事とは、家族とは、結婚とは、人間関係とはこうでなければいけない・・・

という、「社会の要請」に応えるような狭義の医療説明的モデルにとらわれると、

自分ではない人になろうとして、しまう。それは、とてもしんどいことであるので、
それを気づかいないでいると、

さまざまなアディクション、生きづらさを抱えることになるかもしれない。しかもそれを促進してしまう。

なので、社会の要請に応えようとしている自分自身に気づき、

さまざまなアディクション、生きづらさをシグナルとして活用すること
アダルト・チルドレンというコンセプトを使って「自分を知ること」

「自分の専門家」になることでした。

つまり、アディクションや生きづらさを、解消しよう、やめよう、治そう、解決しようではなく、
それらの意味を知り、「変化」にむかおう

という主旨でした。

変化とは、「癒やし」を語るひとつの側面だし、「成長」を語る側面と体験してきました。

でもでも、急に、こんなことを聞かされても、逆説的なメタファーなので、会場には????
が漂いました。

なので、「いま、ここ」ワークにうつりました(よ、(^^ゞ )

「講師のスライドを理解しなくてはいけない!」は社会の要請ですね。

さて、私は、

アダルト・チルドレンセラピーに、カウンセリングと併用として
「いま、ここ」体験グループセラピーを実践、研究しています。

ACの自覚ある、なしに係わらずご体験してみてください。

また、援助職、カウンセラーさんなどの参加もお待ちしております。非構造型の体験セラピーの、臨床への応用例が体験できると思います。どうぞよろしくお願い致します。

アダルト・チルドレングループワーク1DAYS  麻布十番IFF 2015年10月3日土曜日


明石郁生さんのブログ  


2015年10月14日

セミナーでご紹介が足りなかった。。。

セミナーに、たくさんのご来場ありがとうございました。
この日、午後のワークショップで、交流分析を担当される青木智子さんが、
急遽、小山敦子さんに変更することとなりました。
10時にホールにいらっしゃった方には、当日の変更をお知らせしましたが
それ以外のインフォーメーションを用意せずにいたため
午後から、お越しいただいた方には、案内不足となり、戸惑われた方がいらっしゃいました。
申し訳ありませんでした。



遅まきながら、ここで、小山敦子さんのご紹介をしたいと思います。
小山敦子さんには、交流分析を解説していただきました。
上田でカウンセリングルームをもち、さまざまな方の相談を受ける傍ら
各地でこころやコミュニケーションについての講座をされています。
小山さんの親しみやすさややさしい雰囲気にほっとした・・・という言葉も
聞いています。

HPもご覧ください↓
http://ueda-mso.com/